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2006年10月21日

●X1950Pro、来たる

先日発売になったSapphireのRADEON X1950Pro 256MBを購入してきました。(参考資料)

パッケージ   全景

6pinを眺める  Native CrossFire Connector

FAN  裏側

80nmプロセスで低消費電力を実現しながらも、X1900XTに迫る実力と言う事で
たまらず休日である今日にアキバへ出向き、ゲットしてきた。
PowerColorも良かったが…やっぱりスッパイル信者としてはSapphireしか見えない。
そんな訳でAccelero X2も興味深かったが、Sapphire製品を購入。
…本当は、GeCubeのOC版512MB搭載品が欲しかったのだけど。

封を切って見ての感想は…「デカイ」。
まず、カードの長さに目が行ってしまう。(;´∀`)
…結果から言うと、案の定、マシンへの実装時にはカードの長さがネックとなり
HDDのSATAコネクタに6pinプラグが干渉して実装し辛かったわけであるが。

以前使っていたX800XLには引退してもらう事になるのだが
引退前に比較のためにベンチマークを取って見た。
以下、X1950ProとX800XLとの比較。

3DMark05 V1.2.0
X800XL:5261  X1950Pro:9560

3DMark06 V1.0.2
X800XL:1862  X1950Pro:4661

FrontMissionOnline Benchmark
解像度:1280*1024
X800XL:16625  X1950Pro:16752

FFbenchmark III
X800XL      X1950Pro
High:6156     High:6362
Low:8174     Low:8321

ゆめりあベンチマーク
X800XL       X1950Pro
解像度:640*480
それなり:58881  それなり:85442
綺麗:49255    綺麗:82596
最高:33106    最高:75824
解像度:1024*768
それなり:35992    それなり:52340
綺麗:26777      綺麗:46961
最高:15645      最高:38688
解像度:1280*960
それなり:25713    それなり:38217
綺麗:18311      綺麗:33393
最高:10548      最高:26633


思い出せば去年の7月…X800XL UltimateEdirionを42000円で購入。
それから1年と数ヶ月経っただけで、2/3の値段で2倍近い性能を入手出来るとは…。
良い時代になったものだ…。(;´∀`)

さて、気になるファンの騒音だが…
PC起動時のPOST画面でこそフル回転になるが、一旦OSが立ち上がると凄く静かだ。
以前のZALMANのVF700のファンと対して変わらないから凄い…Referenceも進化したようだ。
ATi OverDrive機能が付いており、有る程度はOverClockが可能。
試したところ、625/790までOverClockが出来た。
メモリは1.4ns品らしいので電圧耐性があるだけ、なのかも知れない。
そこらへんは、当たりを引くか否か、と行った所だろうか。
ちなみにOC時に71度辺りまで表示温度が上昇、アイドル時では48-50度辺り。

…ひとつ不安なのが、OC時でもファンの回転数が上がらないってのはどうなのだろう。('A`)

OD