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2004年12月20日

●【うた∞かた】〜詩片〜の巻

先々週当りからの妙な空気をどう捉えれば良いのかわからず
とりあえず変身魔法少女系の最後を連想していたトコロ…

見事に返り討ちにあったと言うか、何と言うか。


よもや思春期の心の内面に触れるとは思わなんだ…。
が、玖遠RYU殿のお察しの通り、所々に様子はあったのです。
気がかりなポイントとしては存在してたけどまさかメインに据えていたとは…。

思春期のココロの変化を扱った作品としてエヴァは余りにも有名。
で、この作品を見て思った事は…

「エヴァへのアンチテーゼ」

難しい単語、内面への干渉を描写による表現を多く用いる事で
思春期と言う微妙な時期を表現したエヴァに対して…
自分探しと言うテーマを最終的に
「自分が好きになれますか?」
と言う微妙に難解だけど比較的触りやすい形で伝えたかったのではないかと。

ただ、余りにも強制的な問題の提示と解決には引き気味でしたけど。
…13、14だかのコドモにそんな判断できるわけねーじゃん。('A`)
そしてあのお姉さんは、何なのですか?精霊って?神様への電話?


っつか…
「うた∞かた」=「ガン種」
じゃないですか。(謎


次は「神無月の巫女('A`)」を予定してます。

「自分が好きになれますか?」

たぶん「自分を好きになれますか?」が文法的に正しい。(何

自己啓発とはまた違うけど、自分を見つめることはそう簡単じゃぁない。
ただ、自己を見つめる事は自分自身の向上にとって非常に重要なこと。
それを「試し」という特殊な要素に寄って語っているだけであって
こちら側では日常茶飯事な出来事なのですよ。
それに気付く人、自分が変われる、変わったとこの頃に気付く人は少数。
気付いた時は既に「大人」になってるのが一般的。
「大人」だからこそ振り返れる余裕があると言うか。

とか書こうとか思ってたら既に
杉の木工房 - 『うた∽かた』 12. 欠片の詩歌 - 鏡 (続き) (2004年12月19日)の方で考察済みでした。(Cal - Stationより

面白いんだから面白いで片付けて良いです。
だけど…ただ垂れ流しで考えずに観るよりも、少しココロに留めておくだけで
結構、今後の自分を見つけるきっかけになったりもするかもしないかも。