●一通り終わったから他人のCPUクーラーを変えてみる。
コミケの準備も一通り終わってやっと時間が確保できそう。
…とは言っても研究が待ち構えているのには代わりは無いわけで。(;´Д`)
今日はCEの中の人のマシンの中のリテールファンを…(;´Д`)ゼェゼェ
…静音ファンに変えてきました。
ちなみに自分はAthlon64 X2 4400+にXP-120+XINRUILIAN RDL1225B-Lを使用してるのだが
動作音はほぼしない割には冷え冷えで大満足だ。
このXP-120はデカイが設置スペースさえあれば周りのコンデンサや部位を冷やせるのでかなりお勧め。
が…今回はAN8 ULTRAに設置するに当たってXP-120は使用できない事が判明。
どうもコンデンサやメモリスロットに干渉してしまうようなのだ。
できれな幅広な物よりも縦に伸びてるモノの方が良さそう、と判断して今回は…
「HT-102」
を選択。
アキバで意気揚々とお買い上げした後にそのままCE宅へお邪魔して作業開始。
まずリテールファンを外すのが大変だった…。
いくらSUPERπを実行してCPUを温めるも全然温まらん。
シンクが冷え冷えのままなのだ…Veniceコアの3500+凄すぎ…。
仕方ないのである程度温めたら意を決してシンクを引っこ抜く…
っと、スポンと取れた。良かったー。
で、CPUが刺さって無いぞと。
…CPUごとスッポンしてました。orz
一瞬ピン抜けを心配したがそこまで大事にはならず。
シンクからCPUを取って再び設置。
ぶっちゃけ、本当の難問はこの後だった…。
俺が作業してる間にCE氏にHT-102の組み立てをお願いしていたので
あとはHT-102を設置するだけだったのだが…
設置段階で問題と言うかHT-102の重大な仕様が判明。
リテンションに二点のネジで固定する方式なのだが…
片側をネジで止めると片側がどーにもこーにも閉まらない。(;´Д`)
ネジを付ける部分は調度シンクの中間部分で天秤の様な構造をしているのだが
片側をネジで止めるとネジを留めた側に天秤が思いっきり傾いてしまって
まだネジを留めてない側のネジがM/Bに届かないのだ。
…これどうやって設置しろと…? ('A`)
で、この難問に対する解決編。
全体重をドライバに乗せ、ネジをM/Bに届かせる。(;・∀・)
ドライバがネジ山から滑ってM/Bに刺さったらそれはもう、アレでしょう。
でもそれくらいしないと天秤が傾いてくれない…。
それだとCPUの片側にが加わって壊れるのではないか?
と、思うだろうけど、HT-102は意外とウマク出来ていて鍵は「天秤」。
天秤を片側だけ止めてもヒートシンクを傾けるワケではないのだ。
ヒートシンクは設置時からすっとCPUに対して平行と言う訳だ。
…が、さすがに全体重を掛けないとダメってのは怖杉。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
最後にヒートシンクに9cmFANをつける訳だがここで問題発生!
と言うか、M/Bをケースから外すの忘れた所為で作業スペースが糞狭い!やられた!
で、無事に(?)装着が完了していざテスト走行!
…なんか知らんがUSBマウスが邪魔して起動できたり出来なかったり。
USBバスパワーで動くマウスはやはり鬼門のようだ。やはりPS/2に限る…。
CMOSクリアを繰り返して問題無く起動できるまでに調整完了。
ちなみにCPU温度だが
・HT-102装着前
CPU温度:45℃(C'n'Q:OFF)
回転数:4200rpm(かなりうるさい
・HT-102装着後
CPU温度:38度(C'n'Q:OFF)
回転数:2380rpm(割かし静か
HT-102による効果は見受けられるし値段も割と安いので悪くないが…
取り付けの際がかなり難しいので正直、付けられるならXP-120の方が良いかも知れない。
ただ、取り外す時はXP-120よりもHT-102の方が楽だろう。ネジを回すだけだし。
以上、HT-102の感想でした。