●JUNKMETAL、一周忌
JUNKMETALが終了して一年が過ぎた。
この一年、数々のゲームが世の中に出たが…
JUNKMETALに取って代わるものなど皆無であった。
CHROMEHOUNDS
Battlefield 2
etcetc...
…数々のゲームを渡り歩いたがJUNKMETALほどの面白さを持ったものは無かった。
ましてMMOと言う形になるともはや形跡すら存在しない程に。
ゲームにはまる事無く、過ごせたのはJUNKMETALが終了した副作用なのかも知れない。
しかし…あのカオスに満ちた世界を経験してしまうと中々忘れることができない。
無人の世界を歩くことは出来るが、そこの死の世界そのものだ。
やはり作り物の世界であり、ALTER-8は、もうどこにも存在しない事を思い知らされた。
一年経てば、忘れるだろう。
そう考えていた。
しかし、どんなに忙しくても時々考えてしまう。
『またあの廃人ども(ニートや学生)が支配率を引っ繰り返してるのではないだろうか』
『あのムカツク糞野郎にケツにどうやってLBZを打ち込んでやろうか』
『次はどこから北の街を遠征してやろうか』
『次は何を工場で生産してみようか』
全ては意味の無い事。過ぎ去った事。既に消えた世界を思う事。
でも、自分には無理であった。
考える事を止める事が出来なかった。
なら、せめて、自分の思いをスクエニに伝えてみよう。
そう思い、久々にハガキを買い、思いを書き、送った。
良い結果が出る事を望んでいない、と言えば嘘になる。
しかし、結果に拘るわけではない。
『こう云う人種が入る事を、需要がある事を理解して欲しい』
ただそれだけだ…。
