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2006年03月21日

●WBC優勝

終に日本がキューバを10-6で破り優勝。
WBCの、世界の頂点に立った。

途中1点差にまで詰め寄られかなり焦ったが、最後は何とか逃げ切り。
最初から最後までTV前に居座り一球毎に一喜一憂していた。
久々に熱い試合を見る事が出来て嬉しい。


メキシコが、アメリカに2vs1で勝ったのは記憶に新しい。
不当な判定をモノともせず勝ったその様は賞賛に値するだろう。
彼らはその場の不味い雰囲気を蹴散らした、要は気持ちで勝ったのだ。

それにより、気持ちで負けた事を証明されたのは他でも無い日本だった。

一度不利な判定をされたからと沈んでしまうその風潮。
イチローだけが一人その空気を打破しようと奮闘していたように見えた。
そのままズルズルと韓国にまで負けてしまった時は
日本の野球に対して興味まで失いかけた程だった。

しかし、メキシコがくれたチャンスを生かし、韓国に対して雪辱を晴らし
決勝戦にまで持ち込んだその姿勢は素晴らしい。
そして、数々の国を破ってきた無敵のキューバも撃沈。


機械の様な表情だったイチローが、優勝時に出した表情
人間らしい笑顔を出したその瞬間が全てを物語っている
そんな気がした、WBCだった。

しかし、アメリカは本当に無様だったな。
スター選手集めてこれは…( ´,_ゝ`)プッ