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2007年03月31日

●1080pなH.264

HDと言えば「High Definition」。
地デジはソレをテレビに持って来る様だが…
現状、がんばっても1080i、720pが限界。
いわゆるFull HDな1080pは規格があるだけ。
Blu-RayやHD-DVDでは1080p動画が一部でリリースされている。
とは言っても、見れるのは本当に少しの人だけだし。

で、そのFull HDな動画はDVDのMpeg2ではなく
主にH.264と言うCodecでエンコードされている。
Mpeg2より少ない情報量で高解像度と高画質の両方を
実現する優れものという事のようだ。

が、世の中そんなに甘くない。

何が甘くないって…
H.264のデコードにはそれなりのパワーがいるわけで。
それなりのCPUとそれなりのグラフィックカードの両方が。
要は「H.264の再生は現状だとどうなん?」ってのが率直なところ。

そんな事を思う人達が某掲示板の自作板には沢山いるようで。
どこからか引っ張ってきた検証用ソースを誰かがうpし
それを人柱の人達が自分のマシンで再生して検証する。
そして自分も人柱へ…。

で、結論としては「ハードルが高い」。

CoreAVCやNero7のコーデックやマルチスレッドに対応した
プレイヤーが必要などなど、敷居が高い。
もちろん。GPUによる再生支援が必須。
メーカー製PCじゃまず再生できんでしょ、これは…。

と言うか、端から見てると新たなベンチマークだな…。
数字ではなく、視覚から得られるみ、たいな。


AIR?


あずまんが大王?


涼宮ハルヒの憂鬱?