研究の一環としてOpenGLを春先くらいから触っている。
なんでも、超音波画像診断装置からの情報を三次元で表すとか何とか。
…こんな書き方をしてると
「オマエ本当は研究内容を理解してないだろ?」
とか怒られそうだが書くと長ったらしくなるので目標だけを完結に表記した。
ぶっちゃけ目標が曖昧なので「なんでも、」と書いてみたワケで。
で、そのOpenGLだがネットの勉強サイトを中心にやってきたが…
この手のサイトを参考にすると大まかには捉えられるが細かい注文には答えられない。
例えば、マウスでクリックした座標にオブジェクトを表示しようとすると
取得した座標をどう処理すべきかなどの応用は難しいのだ。(Cが判る人には余裕だけど)
と言うわけで、いい加減本の一冊でも買うべ、と思い立って買ってきたのが
OpenGLプログラミングガイド第2版[新装版]。
いわゆる、赤本である。
そのお値段、12600円(税込)。
プログラミング関係の本は基本的に何でも高いのだが…
郡を抜いて高ぇよ。('A`)
しかも…第2版で[新装版]を語っているのだから最新のコードなんだろう、とか思ったら大間違い。
…英語版はopenGL1.4対応版まで出てるのに、日本語はいつまで待ってもopenGL1.1のまま。
何と言う…この理不尽さ。('A`)
英語読めれば話しは変わるんだろうが…解説が英語は厳シス(´・ω・`)
と、色々と愚痴ったが案の定、研究室予算で落とせたので損害無し。(゚∀゚)
いざ使ってみると手元にあるのと無いのではなかり違う。
ネットでも調べられなくは無い内容だが図を使ったりしてもっとわかりやすくなっているので
かなり役に立つことが多い。と言うか安心できるのが一番か。
この本、節の終わりに必ずソースコードが載っかっているのだが
ぶっちゃけ打ち込むのは面倒だ! と言うマンドクセな人の為にソースコードが配布されている。
ソースコードはSGI社のftpサーバにアクセスしてダウンロードできるようになっていて
ftp://sgigate.sgi.com/pub/opengl/opengl/opengl1_1.tar.Z
上のアドレスにアクセスするよう書いてあるが…
…アクセスできない。(´・ω・`)
ハイパーリンクを張らないのはSleipnirだとIE巻き込んで落ちる危険性がある為。
それでも試してみたい勇者はどうぞ試してみて欲しい。
まぁ、初版が今から8年も前なので消えていても当然か、と言う事で
世界中のどっかしら誰かさんがミラーしてるだろう、とググるも…簡単には見つからない。
…最終的に見つけることが出来たが、結構探すだけでも手間である。
なので、ここはこのサーバーにおいてミラーしてしまった方がきっと役に立つだろう
と、勝手に思ったのでミラーリングする事にしました。
-こちら-中味はopengl1_1.tar.Zです。
*For OpenGL Programming Guide, Version 1.1
*(C)Silicon Graphics, Inc.
OpenGLプログラミングガイドを買ったはい良いがソースコードが見つからない…
と言う人がいたら是非役立てて欲しい。
本を買ってない人もダウンロードするのは良いけど、最終的に本の方を買ってね。
買って損をするモノでは無いですから。
…でも学生個人で買うには厳しいかなぁ…。(´Д`;)